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資金ショートとは?原因と具体的な7つの対策を解説

お役立ち情報 2025/05/29

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資金ショートとは、会社の資金が不足し、支払いができなくなる状態のことです。売上の減少や未回収の売掛金、突然の支出などが原因で発生し、放置すると倒産のリスクが高まります。何とかなると楽観視していると手遅れになる可能性があるため、早めの対策が重要です。

本記事では、資金ショートの主な原因と、すぐに実践できる7つの対策を解説しています。資金繰りに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてください。

資金ショートとは

資金ショートとは、会社の資金が底をつき、家賃や仕入れ費用、従業員の給与、借入金の返済など、すぐに支払わなければならないお金を用意できない状態のことです。事業を続けるためには、毎月さまざまな支払いが発生します。

しかし、資金繰りが悪化すると、必要な支払いができず、事業の継続が困難になることもあります。最悪の場合、そのまま倒産にいたる可能性もあるでしょう。

なお、資金ショートと「赤字」や「債務超過」は似ているようで異なるものです。それぞれの違いについて、以下で詳しく解説していきます。

赤字との違い

赤字と資金ショートは似ていますが、意味が異なります。赤字とは、会社の売上よりも経費が多くなり、利益がマイナスになっている状態のことです。

たとえば、売上が500万円で、材料費・家賃・人件費などの経費が700万円かかった場合、利益はマイナス200万円の赤字になります。しかし、会社に十分な貯蓄があれば、すぐに支払いができなくなるわけではありません。事業計画の見直しや経費削減で黒字に転じることも可能です。

一方、資金ショートは、資金が底をつき、今すぐ支払うべきお金を用意できない状態です。たとえば、会社に現金が5万円しかないのに、今月の支払い(仕入れ・家賃・給与など)が100万円ある場合、必要な資金が足りていません。

このように、赤字でも資金に余裕があればすぐに問題にはなりません。一方、資金ショートは、放置すると事業継続が難しくなるため、より深刻な状態といえます。

債務超過との違い

債務超過とは、会社が持つ資産(現金・設備・売掛金など)よりも、負債の方が多い状態のことです。この資産だけでは借金をすべて返せませんが、直近の支払いに困っている状態ではありません。

一方、資金ショートは、資金が不足し、すぐに支払うべきお金を用意できない状態です。早急に対策をしなければ、事業の継続が難しくなります。つまり、資金ショートのほうが目の前の支払いに対応できない分、より緊急性の高い状況に置かれています。

資金ショートするとどうなる?

資金ショートが起こると、事業の継続が難しくなります。以下で、資金ショートが発生した場合の問題について詳しく見ていきましょう。

事業の継続が難しくなる

資金ショートとは、会社の資金が底をつき、必要な支払いができなくなる状態のことです。しかし、資金が尽きても、従業員の給料・家賃・光熱費・税金などの固定費は発生し続けるため、支払いが滞ると事業の継続が難しくなります。

とくに従業員の給料が払えなくなると、退職者が増え、人手不足による業務の停滞やサービスの質の低下につながります。結果として、売上が減少し、顧客の信頼も失われ、さらに資金繰りが悪化しかねません。最終的には、倒産に追い込まれる可能性もあります。

顧客や取引先からの信用を失う

資金ショートが起こると、支払いや納品が滞り、顧客や取引先からの信頼を大きく損なう可能性があります。取引先の業務にも影響を与えることで「この会社とは取引を続けられない」と判断され、契約を打ち切られるリスクが高まります。また、業界内での悪評が広まると、ほかの会社も警戒するため、新規取引が難しくなるでしょう。

融資を受けにくくなる

資金が不足した場合、本来なら融資を受けて資金を確保したいところですが、資金ショートを起こすと新たな融資を受けにくくなります。銀行や投資家は返済能力を慎重に判断するようになるためです。融資の審査が厳しくなり、場合によっては融資自体を断られる可能性もあります。

さらに、銀行への手形決済ができず、不渡りを出すと、会社の信用が大きく損なわれます。1回目の不渡りでも信用は低下しますが、6カ月以内に2回目を出すと銀行取引停止処分となり、すべての銀行取引が停止されてしまいます。

資金ショートする主な原因

会社が資金ショートに陥るのは、売上の低下や想定外の出費などさまざまな原因があります。ここでは、資金ショートが起こる主な原因を紹介します。

売上の減少

会社が安定して事業を続けるためには、十分な利益を確保しておく必要があります。しかし、売上が減少すると、取引先への支払いや従業員の給与、家賃、借入金の返済などが難しくなり、資金ショートのリスクが一気に高まります。

とくに売上が落ち込む原因は、以下のものです。

・経済の不況や消費者の購買意欲の低下
・新たな競合企業の参入や、競争の激化による市場シェアの減少(価格競争に巻き込まれ、利益率が低下)
・トレンドの変化による商品需要の減少
・取引先の倒産や契約打ち切り
・企業の不祥事や品質問題、SNSでの悪評などによる顧客離れ

予定外の出費

経営が順調であっても、突発的なトラブルや予想外の出費が発生すると、資金繰りが一気に悪化します。とくに資金に余裕のない企業は、大きな影響を受けやすく、資金ショートにつながるリスクが高まるでしょう。

たとえば、機械やシステムが突然故障すると、修理費や新しい設備の購入費が必要になります。また、製品やサービスに問題が発生し、訴訟を起こされた場合には、多額の弁護士費用や賠償金の支払いが必要になります。

資金の管理不足

資金繰りのシミュレーションを行わず、その場しのぎの管理をしていると、資金不足に気づくのが遅れます。売上が順調であっても、適切な資金管理ができていなければ、手元の資金が減っていることに気づかないためです。日々の業務に追われ、資金管理を後回しにしている企業ほど、このリスクが高まります。

結果として、支払いのタイミングになって初めて資金が足りないことに気づくケースも少なくありません。問題に気づいたときにはすでに手遅れになっていることもあり、資金管理の重要性が改めて問われます。

売掛金の未回収

売掛金の未回収も資金ショートを起こします。売上があっても、取引先が倒産して売掛金が回収できなければ、資金が不足し、支払いが滞るためです。とくに大口の取引先が倒産した場合は、資金繰りが一気に悪化し、資金ショートに陥るリスクが高まります。

自然災害

日本は自然災害が多い国であり、いつ災害が発生するかわかりません。地震・台風・洪水・火災などの災害によって、生産設備や機械が破損し、修理や買い替えに多額の費用がかかることがあります。また、被災した拠点の復旧に時間がかかると、事業再開が遅れ、売上の減少につながるおそれもあるでしょう。

事業の停止が長引くほど、家賃・人件費・光熱費などの固定費の支払いが重くのしかかり、資金ショートのリスクが高まります。災害による影響を最小限に抑えるためにも、事前の備えが重要となってきます。

資金ショートしそうなときにすべきこと

資金ショートの危機に直面しても、適切な対策を講じれば乗り越えられる可能性もあります。焦らず冷静に状況を把握し、資金繰りを改善するための行動を起こすことが大切です。以下のポイントを参考に、対策を行いましょう。

冷静に現況を把握する

まずは、現在の資金状況を正確に把握することが重要です。手元にどれだけの現金や預金があるのかを確認し、すぐに使える金額を把握しましょう。

次に、入金予定と支払予定のスケジュールを整理します。いつ・どれくらいの資金が入るのか、反対にいつ・どれくらいの支払いが発生するのかをチェックします。

さらに、不足する金額と資金が必要になるまでの期間を明確にすることも大切です。具体的な不足額と期限を把握することで、どのような対策を講じればよいのか考えやすくなります。

資産を売却する

資金ショートの危機を乗り越えるうえで大切なのは、速やかに資金を確保することです。追加融資や売掛金の回収が難しい場合は、会社が所有する固定資産を売却することで、まとまった資金を調達できます。

固定資産とは、企業が長期間にわたって使用する目的で所持している資産のことです。なかでも、次のような資産を売却すると、大きな資金調達につながることがあります。

・有形固定資産
オフィスや工場、倉庫、駐車場、製造機械、社用車、パソコンなど

・投資そのほかの資産
社債、国債、株式など

とくに使っていない遊休資産や不要な設備を売却すれば、資金を確保できるだけでなく、維持費の削減にもつながります。ただし、将来的に価値が上がる可能性がある資産を手放すと、後々の事業に影響が出る可能性もあります。売却を決める際は、慎重に判断しましょう。

支払いを延長する

資金が不足し、直近の支払いが困難な場合は、取引先に支払い期限の延長を相談してみましょう。資金ショートを防ぐためには、まず資金の流出を抑えることが大切です。支払いを延長してもらえれば、資金の減りを抑えられ、資金調達の方法を考える時間も確保できます。

ただし、支払い延長を求めると、取引先に「資金繰りが厳しいのでは?」と疑われる可能性があります。契約解除のおそれもあるため、慎重に検討しましょう。

リスケジュールを検討する

資金繰りが厳しい場合は、リスケジュールを検討しましょう。リスケジュールとは、金融機関と交渉し、返済額や返済期間、利率を変更することで、毎月の返済負担を軽減する方法です。リスケジュールを行うことで、一時的に資金の流出を抑えながら事業を継続でき、経営改善のための時間を確保できます。

ただし、リスケジュールは一時的な対策にすぎず、手元の資金が増えるわけではないことに注意しましょう。金融機関と交渉する際は、資金繰りの改善計画を具体的に示し、事業立て直しの意欲を伝えることが重要です。

資金を調達する

資金を調達できれば、経営改善のための費用にあてられるため、経営を立て直せる可能性があります。とくに金利が低く、まとまった金額を借りられる銀行融資は、資金調達の有力な手段のひとつです。

ただし、銀行融資を受けるには厳しい審査があり、返済能力を判断されるほか、保証人や担保が必要になる場合もあります。また、融資が実行されるまでに時間がかかることもあり、緊急時には間に合わないリスクもあります。

有効な資金調達手段は?

資金がショートしそうなときに活用できる資金調達の方法を紹介します。自社の状況に合ったものを選ぶためにも、できるだけ多くの方法を把握しておきましょう。

不動産担保ローン

不動産担保ローンは、不動産を担保にしてお金を借りる方法です。比較的早く資金を調達でき、遊休資産(使っていない不動産)があれば活用できる点もメリットです。

返済期間を最大35年と長く設定できるため、無理のないペースで返済することが可能です。また、資金の使い道が自由なので、事業資金や不動産投資、生活費、教育費、医療費など、さまざまな目的で利用できます。

融資額は不動産の評価額によって決まるため、不動産の価値が高ければ、それに応じて借りられる金額も大きくなります。金利は銀行のローンより高めですが、無担保ローンよりは低めに設定されていることが一般的です。

ただし、返済できなくなると担保にした不動産が売却される可能性があるため、注意が必要です。無理のない範囲で、返済できる金額だけを借りるようにしましょう。

こちらの記事では、土地担保で融資を受ける方法について解説しています。
メリット・デメリットや融資の仕組みも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

ビジネスローン

ビジネスローンは、銀行やノンバンクが提供する事業者向けのローンです。審査が早く、最短即日で資金を受け取れます。また、銀行融資とは違い、担保や保証人なしで借りられる場合が多いのもメリットです。

ただし、使い道は事業の運転資金や設備投資などに限られており、生活費や娯楽費には利用できません。銀行融資に比べて金利が高めに設定されていることが多いため、返済計画を入念に立てる必要があります。

手形割引

手形割引は、手持ちの受取手形を銀行や専門の業者に買い取ってもらう方法です。期日を待たずに現金を手に入れられ、手形の額面から手数料や利息を差し引いた金額が受け取れます。

手形割引の審査では、手形の発行元の信用力が重要視されるのが特徴です。たとえ手形を受け取った企業の業績が悪くても、発行元の信用力が高ければ、審査に通る可能性は高くなります。ただし、手形の発行元が倒産して期日に支払いできなかった場合は、受取人が手形を買い戻す必要がある点に注意が必要です。

ファクタリング

ファクタリングは、企業が未回収の売掛金(請求書)をファクタリング会社に売却し、現金化する方法です。銀行融資とは違い、売掛金を売る形になるため、借金にはならず返済の必要がありません。

銀行融資よりも審査が早く、最短即日〜数日以内に資金を調達できます。担保や保証人が不要なため手軽に活用できる点も優れています。

また、ファクタリングは取引先の信用力が重視されるのが特徴です。自社の業績が厳しくても、売掛先(取引先)の信用力が高ければ審査に通りやすくなります。

ただし、取引先の同意が必要ない2社間ファクタリングでは、手数料が高めになる点に注意が必要です。3社間ファクタリングは、手数料は低く抑えられますが、取引先に了承をもらう必要があります。利用する際は、手数料や取引先への影響も考慮しながら、慎重に検討しましょう。

クラウドファンディング

クラウドファンディングは、インターネットを通じて多くの人から資金を集める方法です。銀行融資やビジネスローンとは異なり、事業や商品・サービスに共感した個人や企業から支援を受けられるのが特徴です。

クラウドファンディングは、銀行融資が難しくても資金を調達できる、新規顧客を獲得してブランドのPRにもつながる点が優れています。ただし、必ずしも目標金額が集まるとは限らず、準備や運営に手間がかかります。

準備期間や募集期間が必要なため、すぐに資金を受け取れません。即時の資金調達には向かないため、ほかの資金調達手段と組み合わせて活用するのが効果的です。

補助金・助成金

国や自治体が提供する補助金や助成金を調べて利用する方法です。最大のメリットは、借入とは違い、返済の必要がないことです。

補助金と助成金という言葉の違いに、明確な定義はありません。
経済産業省による産業の振興を目的とした給付には補助金、厚生労働省による労働環境の改善を目的とした給付には助成金という名称を用いることが多いようです。助成金は、一定の条件を満たせば比較的受け取りやすい傾向があり、通年で募集されています。

一方、補助金は、申し込み数が限られており、条件を満たしても必ず受け取れるとは限りません。募集期間も1か月程度と短くなっています。

また、補助金と助成金は、どちらも後払いの仕組みである点を押さえておきましょう。先に自分で費用を負担し、あとから申請して受け取ります。申請から受け取りまでに時間を要するため、即時の資金確保には不向きです。

補助金と助成金は、計画的に準備すれば、資金繰りの強い味方になりえます。補助金や助成金の情報をこまめにチェックし、活用のチャンスを逃さないようにしましょう。

資金ショートを防ぐための対策7選

資金ショートを防ぐためには、日頃から資金管理を徹底し、適切な対策を講じることが重要です。ここでは、資金繰りを安定させるための7つの具体的な対策を紹介します。

資金繰り表を作成する

資金繰り表を作ることで、会社のお金の流れを見える化し、収入と支出のバランスを把握できます。これにより、先を見越した資金管理が可能になります。

資金繰り表に記録する項目は以下のとおりです。

・前月の残高(先月から残っているお金)
・今月の収入(売上や入金)
・今月の支出(仕入れ・人件費・家賃など)
・翌月に繰り越す金額(今月の残りのお金)

資金繰り表が必要な理由は、未来の資金状況を予測できるためです。「今月は大丈夫でも、来月は支払いが多くて資金が足りなくなる」といったリスクを事前に把握できます。

そのため、資金不足になる前に対策を立てることが可能です。資金調達やコスト削減の準備に余裕が生まれます。

在庫管理を徹底する

会社の資金繰りを安定させるには、適切な在庫管理が欠かせません。販売のために仕入れた商品や材料は、売れずに倉庫にある間は現金化できず、保管コストだけがかかります。過剰な在庫は資金を圧迫する原因になりかねません。

在庫管理のポイントは、必要以上に仕入れないことです。売れるはずと大量に仕入れても、売れ残ると資金が滞ります。適切な量を見極めて仕入れましょう。

また、不要な在庫は早めに処分しましょう。売れ残りそうな商品は、割引セールやまとめ売りなどで早めに販売し、仕入れ代金の回収を図ります。とくに季節商品や流行商品は、売れ残ると価値が下がるため、迅速な対応が必要不可欠です。

定期的な在庫確認も必要です。今どれくらいの在庫があるのかを常に把握し、必要な分だけを適切なタイミングで仕入れることで、不要な在庫を防ぎます。

請求漏れや未入金の有無を確認する

会社の資金繰りを安定させるためには、確実にお金を回収することが重要です。売上があっても、請求漏れや未入金が続くと資金が不足します。最悪の場合、黒字倒産に陥ることもあるため、請求の管理を徹底するようにしましょう。

請求漏れを防ぐポイントは、すぐに請求書を発行することです。商品やサービスを提供したら、すぐに請求書を作成・送付する習慣をつけましょう。

また、入金状況をこまめにチェックすることも大切です。期日を過ぎても入金が確認できない場合は、すぐに取引先へ連絡を入れましょう。そのうち支払われるだろうと放置せず、早めに対応することで、未入金のリスクを減らせます。

請求状況を見える化する方法も効果的です。エクセルや管理ツールを使い「未請求」「請求済」「入金済」とステータスを分けて管理すると、請求漏れを防げます。

不要なコストを削減する

会社の運営にはさまざまな費用がかかりますが、そのなかには削減できるコストもあります。支出を見直すことで、経営の安定につなげましょう。

削減しやすいコストには以下のものがあります。

・家賃(テナント料)
長期契約での値下げ交渉や、家賃の安い郊外への移転が有効です。テレワーク導入によりオフィスを縮小するのもよい方法です。

・通信費・水道光熱費
携帯電話やインターネット、電気・水道の料金プランを見直し、より安いものに変更します。

・人件費・交通費
業務の効率化で残業を減らす、またはオンライン会議を活用することで、出張費や通勤費を削減できます。

・仕入れ費
大量購入で単価を下げる、または安価な仕入れ先を探すことでコストを抑えられます。

・保険・税金
コストパフォーマンスの高い法人向け保険に切り替える、または設備投資を行い税負担を軽減する方法があります。

無駄な支出を減らすことは大切ですが、必要な経費まで削ってしまうと、会社の成長に悪影響を及ぼす可能性があります。コスト削減と事業の発展のバランスを考えながら、適切に見直しましょう。

遊休資産を見直す

遊休資産を見直すことでも、無駄な支出を減らし、資金を確保することが可能です。遊休資産とは、会社が所有しているものの活用されていない資産のことを指します。たとえば、使っていない土地や建物、機械、ソフトウェアなどです。

遊休資産を持ち続けるデメリットは、固定資産税や管理費、保険料などの維持費が発生することです。遊休資産を長期間放置すると、設備の老朽化で売却価格が低下するリスクもあります。

不要な資産を売却すれば、維持費を削減できるだけでなく、新たな資金調達にもつながります。遊休資産がある場合は、今後の活用予定を見極め、不要なら売却を検討しましょう。

支払いサイクルを見直す

支払いサイクルを調整することでも、資金ショートのリスクを減らせます。支払いサイクルとは、いつお金を払うかのスケジュールのことです。

資金ショートが起こる主な原因のひとつは、支払いが入金よりも先に来ることです。たとえば、次のようなケースでは資金が不足する可能性があります。

・売上の入金:月末に振り込みがある
・支払いの期限:毎月20日に仕入れ代金を払う

この場合、支払いが売上の入金よりも早いため、一時的に手元の資金が不足する可能性があります。そのため、取引先と交渉し、支払いのタイミングを遅らせることで資金が不足するリスクを減らせます。

支払いと入金のタイミングを調整することで、資金に余裕が生まれ、急な出費にも対応しやすくなるでしょう。ただし、取引先との信頼関係を損なわないよう、慎重に交渉することが大切です。

専門家に相談する

資金繰りに悩んでいると、1人で考えてもなかなか解決策が見つからず、不安が募るものです。そんなときは、専門家に相談することで、新たな視点からのアドバイスや具体的な解決策を得られる可能性があります。

専門家は、資金調達の方法や補助金の活用、コスト削減のアイデアなど、幅広い知識を持っています。1人では思いつかなかった選択肢を提案してもらえることで、より効率的に資金繰りを改善できるかもしれません。

また、資金不足の不安から冷静な判断ができなくなることもありますが、専門家に相談することで落ち着いて状況を整理できます。資金繰りの悩みを抱えたら、1人で抱え込まずに専門家の力を借りてみましょう。

資金がショートしそうなときの相談先

資金ショートのリスクが高まったときは、早めに専門家に相談することが大切です。適切なアドバイスを受けることで、経営改善が図れるかもしれません。以下では、資金ショートの危機を乗り越えたいときに相談できる窓口を紹介します。

公的機関

公的機関では、資金調達のアドバイスや融資の支援を無料または低コストで受けられます。

主な相談先は以下のとおりです。

・日本政策金融公庫
政府系の金融機関で、低金利の事業融資を提供しています。

・全国信用保証協会連合会
銀行融資を受ける際、信用保証協会が保証を行うことで融資を受けやすくなります。

・中小企業基盤整備機構
経営の専門家から対面やオンラインでアドバイスを受けられる支援機関です。

・都道府県中小企業支援センター
中小企業庁が設置した相談窓口で、都道府県ごとに資金繰りや経営支援のサービスを提供しています。

・全国商工会連合会
中小事業者向けに経営相談や融資制度の案内を行い、地域の商工会を通じて支援を受けられます。

それぞれの機関では受けられる支援内容が異なります。事前に適切な相談先を確認しましょう。

顧問弁護士

売掛金の未回収による資金繰りの悪化を防ぐためには、弁護士に相談するのも有効な方法です。取引先が支払いを滞らせた場合、適切な対応を取らなければ、回収不能となり、法的トラブルに発展する可能性もあります。

弁護士が代理人として交渉すれば、相手に「このままでは法的措置を取られるかもしれない」というプレッシャーを与えられるため、支払いに応じてもらいやすくなります。また、「納期が遅れたから支払わない」といった相手の主張に対して、法的根拠をもとに適切な反論が可能です。

弁護士が間に入ることで、感情的な対立を避け、冷静に交渉を進められるでしょう。ただし、弁護士と契約すると費用がかかるため、費用対効果を考慮することが重要です。

行政書士・中小企業診断士

行政書士や中小企業診断士に相談することで、資金調達や経営改善のサポートを受ける方法もあります。行政書士は、法律に関する書類作成の専門家です。銀行融資や補助金申請のサポート、事業計画や資金計画の作成を通じて、資金調達の成功率を高めてくれます。

一方、中小企業診断士は、中小企業を中心に経営全般のアドバイスを行う専門家です。企業の現状を分析し、経営改善や成長戦略の提案、売上アップやコスト削減など、具体的な改善策をアドバイスしてくれます。

どちらも資金ショートを防ぐための支援を行ってくれるため、相談内容に応じて適切な専門家を選びましょう。

地元密着型の金融会社

資金ショートの危機が迫ったとき、大手銀行では審査や手続きに時間がかかり、すぐに融資を受けるのが難しい場合があります。そんなときに頼りになるのが、地域に根ざした金融会社です。

地元密着型の金融会社は、スピーディーな審査と柔軟な対応により、急な資金不足にも迅速に対応できる可能性があります。また、地域企業の経営を支えたいという思いから、事業状況に応じた最適な融資プランの提案も期待できます。

ただし、利用できる地域が限られているため、相談する前に公式サイトで対応エリアを確認しておくと安心です。資金繰りに悩んだら、地元密着型の金融会社を選択肢のひとつに加えてみましょう。

まとめ

資金ショートを防ぐには、資金管理の徹底、経費削減、迅速な資金調達が重要です。まず、資金繰り表を作成し、収支の流れを見える化することが大切です。将来の資金不足を事前に予測し、早めの対策を打てるようにしましょう。

次に、固定費の見直し、在庫管理の適正化、売掛金の早期回収、遊休資産の売却などを実施し、支出を抑えながら資金を確保することも大切です。それでも資金不足が解消されない場合は、ファクタリングやビジネスローン、不動産担保ローンなど、自社の状況に適した資金調達方法を活用しましょう。

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本記事は正確な情報を掲載するよう努めておりますが、
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静岡県 静岡市 駿河区 50代 男性 (事業資金)

確定申告の時期に何度かお願いしています。
担当者も変わらずで話しやすいので気楽にお願いできてます。
今年もよろしくお願いします。

担当者より
再度当社を選んでいただきありがとうございます。
この時期は消費税や法人税のお支払いについて融資のお問い合わせがありますが、当社では事業実績だけでなく、不動産担保評価を含めた総合的な診断を行っておりますので、赤字決算や債務超過とお考えの方も是非一度ご相談ください。
今後もよろしくお願いいたします。

静岡県 沼津市 60代 女性 (そのほかの不動産担保ローン)

ノンバンク での申し込みは初めてで不安でしたが、担当の方が初心者 でも分かるように説明してくださり、安心して借り入れすることが出来ました。

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今後もなにかあればすぐご連絡ください。

名古屋市緑区 60代 男性 (事業資金)

今回ワコー様にお世話になり早い対応をしていただいた為、月末の仕入金を払う事が出来ました。本当に助かりました。ありがとうございます。

担当者より
ネットにてご相談いただきありがとうございます。
お急ぎの資金に間に合いよかったです。

リースバックの相場はいくら?買取価格と家賃の目安を紹介

お役立ち情報 2025/05/08

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リースバックは、自宅を売却した後も家賃を支払うことで、そのまま住み続けられる契約方法です。まとまった資金を得られるうえに、住み慣れた自宅で暮らせる点が魅力です。

しかし「買取価格が安くなってしまうのではないか」「家賃が高くならないか?」といった不安を感じる方も多いでしょう。

この記事では、リースバックの買取価格や家賃の相場を解説しています。また、価格の算出方法やポイントも紹介するため、自身の借入可能額を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

リースバックの買取価格の相場

リースバックの買取価格は、相場だけでなく、エリアや築年数、損失リスクなど、さまざまな方面から総合的に判断されます。ここでは、リースバックの買取価格の相場や価格を決めるうえでのポイントを紹介します。

買取価格の相場

リースバックの買取価格は、一般的に市場価格の60〜80%程度です。たとえば、市場価格が2,000万円の家なら、1,200〜1,600万円ほどで買い取られることが多くなります。

市場価格より低めの価格になるのは、不動産会社が投資目的で物件を購入するためです。買取価格は、購入額に対してどの程度の収益を得られるか(利回り)を考えて決められます。

また、損失を考慮したうえで価格は決定します。家賃の滞納リスクや退去後のリフォーム費用、固定資産税や維持管理費の負担といったコストを踏まえた価格設定がなされるからです。

買取価格に関する知識

リースバックの買取価格は、市場価格の60〜80%程度が一般的ですが、実際の金額は物件の所在地や条件によって変わります。リースバックの大きな魅力は、売却後もそのまま住み続けられることです。

しかし、家賃の滞納が続くと契約が解除され、退去を求められる可能性があります。そのため、買主にとっては家賃収入だけではリスクが高く、将来的に売却しやすい物件かどうかも考慮して買取価格を設定します。

立地による価格の違いとしては、都市部や人気エリアでは、需要が高く買い手が見つかりやすいため、比較的高い価格で買い取られる傾向があります。一方で、地方の需要が少ないエリアでは売却が難しいため、買取価格が低くなりやすいのが現状です。

また、築年数も価格に影響を与えます。築浅の物件では市場評価が高いものの、リースバックでは将来的な値下がりリスクを考慮した価格設定がなされます。

一方で、築年数が古い物は、すでに市場価格が安定しているため、大幅な値下がりのリスクが少なく、安定した価格で売却しやすいのが特徴です。

リースバックの家賃相場

リースバックでは、自宅を売却した後も家賃を支払うことでそのまま住み続けられます。ただし、家賃の決め方は一般的な賃貸とは異なる点に注意が必要です。以下では、リースバックの家賃相場や家賃の決め方を紹介します。

家賃の相場

リースバックの家賃は、基本的には「買取価格」と「期待利回り」をもとに決定します。期待利回りとは、不動産を購入した際に、投資額に対してどの程度の利益が見込めるかを示す指標です。買主は、この利回りを考慮して家賃を設定します。

家賃は、以下の計算式で求められます。

  • 家賃 = 買取価格 × 期待利回り ÷ 12(か月)

たとえば、買取価格が2,000万円で期待利回りが8%の場合は、2,000万円 × 8% ÷ 12 = 約13万円です。一方で、期待利回りが10%の場合は、2,000万円 × 10% ÷ 12 = 約16万7,000円です。

期待利回りが高いほど家賃は高くなり、低いと家賃も安くなります。また、買取価格が高い物件ほど家賃も高くなる傾向があります。

家賃は、買取価格と期待利回りに諸経費を加えた額が最終的な価格です。ただし、周辺の家賃相場や地価の動向、社会情勢なども考慮して調整されます。

家賃に関する知識

リースバックは、一般的な賃貸物件より家賃が高くなることが多いです。主な理由は、家賃の計算方法の違いと賃貸契約期間の短さにあります。

通常の賃貸では、近隣の同じ条件の物件と比較して家賃を決定しますが、リースバックの家賃は「買取価格 × 期待利回り」を基準に設定されます。不動産会社は、物件購入にかかったコストを回収し、利益を確保するために家賃を決めるため、相場より高くなりやすいのです。

また、リースバックの契約は比較的短期間で終了するケースが多いのも影響しています。利用者には高齢者が多く、一般的な賃貸に比べて長期間住み続ける可能性が低いため、不動産会社にとっては家賃収入を長く得られないリスクがあります。

将来的に物件を売却しても利益が出ない可能性もあるため、リスクを抑えるために家賃を高めに設定し、早めに投資を回収しようとしているためです。

リースバックを利用する際の注意点

リースバックは売却後も住み続けられて、再購入も可能な点がメリットですが、利用時に気をつけておきたいポイントもあります。契約後に後悔することがないように以下の点を押さえておきましょう。

住宅ローンの残債は売却時に一括返済する

リースバックを利用する際、住宅ローンの残債は売却代金で一括返済するのが基本です。住宅ローンには金融機関の担保権(抵当権)が設定されているため、ローンが残ったままだと抵当権付きの物件として売却することになるため、買主に敬遠されます。

なぜなら、売主が住宅ローンを完済できずに抵当権が解除されない場合、金融機関が競売を申し立てると、買主が購入した物件を失うリスクがあるからです。そのため、通常は売却代金を使って住宅ローンを完済し、抵当権を解除してから売却するのが一般的です。

しかし、買取価格が住宅ローンの残高を下回る場合、売却代金だけでは完済できないこともあります。その際は、貯金や資産を活用して不足分を補う、銀行に相談して不足分の融資を受けるといった方法で対応する必要があります。

事前に住宅ローンの残高と買取価格を確認し、完済できるかどうか見通しを立てておくことが大切です。

物件の買い戻しができない場合がある

リースバックでは必ず自宅を買い戻せるわけではないため、事前に契約内容を確認することが大切です。買い戻しの方法には、主に次の2種類があります。

【リースバックの買い戻し方法】

  再売買の予約 買戻し特約
契約の内容

将来、再度売買契約を結ぶことを予約する

最初の売買契約時に、後から買い戻す条件を決めておく
買戻し価格 柔軟に価格設定が可能 最初の買取価格と同じ価格でしか買い戻せない
期間の制限 自由に設定可能 10年以内
実際の利用傾向 リースバックでよく利用される 制約が多く、あまり使われない

 

リースバックでは、柔軟な価格設定や期間の調整ができる「再売買の予約」が一般的に利用されます。この方法では、あらかじめ買戻しの価格や期間を決めておき、その期間内であれば買い戻しが可能です。

ただし、資金を期限内に用意できなかった、買主が物件を第三者に売却してしまった、家賃滞納により契約が解除された場合は買い戻すことは難しくなります。

リースバックでは、自宅を売却すると所有権(物件を売却できる権利)が買主に移るため、必ずしも買い戻せるとは限りません。買い戻しを希望する場合は、契約内容を十分に理解し、慎重に計画を立てることが大切です。

再購入時の価格は高くなる可能性がある

リースバックでは、将来的に自宅を買い戻せるケースが多いですが、買い戻し価格が売却時より高くなる可能性がある点に注意が必要です。

リースバックを提供する不動産会社は、物件をビジネスとして運用しているため、買い戻し時には利益を上乗せした価格を設定するのが一般的です。さらに、以下のような諸費用も発生します。

  • 登記の変更手続き費用
  • 司法書士への報酬
  • その他の手数料

売却時と同じ価格で買い戻せるケースは少なく、通常は買取価格より高い金額を提示されます。たとえば、2,000万円で売却した家を買い戻す際、2,500万円が必要になる場合もあるでしょう。

リースバックを利用する際は、買い戻し資金の準備が難しくなるリスクも考慮し、契約前に再購入時の条件を確認することが大切です。

リースバック後の家賃を抑えるには

リースバックでは、売却した自宅の家賃が一般的な賃貸物件より高くなることが多いです。毎月の家賃負担を抑えるためにも、以下の方法を検討してみましょう。

物件の買取価格を下げる

リースバックの家賃は「買取価格 × 期待利回り ÷ 12(か月)」で計算されるため、買取価格が低くなれば、その分家賃も安くなります。たとえば、期待利回りが8%の場合、買取価格が1,000万円だと月々の家賃は約66,000円となります。

買取価格が2,000万円の場合は、月々の家賃は約133,000円です。買取価格が高くなるほど家賃も上がるため、買取価格を抑えれば、家賃も軽減できます。

ただし、買取価格を下げると、手にできる資金も減ってしまいます。リースバックはまとまった資金が必要なときに利用されることが多いため、必要な資金が確保できるか慎重に検討することが大切です。

必要な資金だけ回収する

リースバックでは、買取価格が高くなるほど家賃も高くなる傾向があります。そのため、家賃をできるだけ抑えたい場合は、必要な資金だけを回収するように買取価格を設定することがポイントです。

たとえば、住宅ローンの返済に500万円あれば十分なら、買取価格を500万円に抑えることで家賃を低くできます。将来的に家を買い戻すことを考えている場合も、買取価格が低いほど買い戻しやすくなるでしょう。

ただし、買取価格を低くしすぎると、急な出費に対応できる資金が不足する可能性もあります。リースバックは「買取価格」と「家賃」がセットで決まる仕組みのため、確保したい資金と家賃のバランスを考えながら、無理のない範囲で買取価格を設定することが大切です。

複数の不動産会社に相談する

リースバックの家賃は、不動産会社ごとに設定される「期待利回り」の違いによって大きく変わります。そのため、1社だけでなく複数の不動産会社に相談することが大切です。

期待利回りのパーセンテージが高いほど家賃も高くなります。そのため、できるだけ低い期待利回りを設定している不動産会社を選ぶことが、家賃を抑えるポイントです。

複数の会社に相談することで、よりよい条件で契約できる可能性が高まるため、事前に入念に比較や検討するようにしましょう。

リースバックの一括査定を利用する

リースバックを検討する際は、一括査定サイトを利用すると便利です。通常、個別に査定を依頼すると手間がかかりますが、一括査定なら1回の申し込みで複数社の査定結果を比較できるため、よりよい条件の会社を選ぶことが可能です。

ほとんどの一括査定サイトは完全無料で利用でき、査定額を確認した後に必ず売却する必要はありません。気軽に相場を把握しながら検討できます。

また、査定結果は早ければ即日〜数日以内に届くため、急いで現金化したい場合にも役立ちます。家賃をできるだけ抑えるためにも、複数の査定を比較し、最適な条件の不動産会社を選ぶことが大切です。

不動産会社のサービス内容を確認する

リースバックを利用する際は、不動産会社ごとのサービス内容を確認することが大切です。
初期費用がどの程度かかるのか、退去後に追加費用が発生するかどうかを把握しておくことで、予想外の出費を防げます。

リースバック後に家を買い戻したい場合は、買い戻しが可能か、価格設定のルールはどうなっているかも確認しましょう。買い戻しの条件が厳しい会社もあるため、将来的に再取得を考えている人はとくに注意が必要です。

また、不動産会社の実績や資本力、過去の取引事例や口コミなども確認し、安心して契約できるかを見極めましょう。

定期借家契約を検討する

リースバックには「普通借家契約」と「定期借家契約」の2種類があり、家賃を抑えたい場合は「定期借家契約」がおすすめです。普通借家契約とは一般的な賃貸契約で、契約期間は通常2年に設定されています。契約満了後も更新が可能で、長く住み続けられます。

一方で、定期借家契約とはあらかじめ契約期間が決まっており、更新ができない契約です。普通借家契約より家賃が安くなる傾向がありますが、契約期間が終わると貸主の許可がない限り退去が必要となります。

定期借家契約は家賃が安くなるメリットがありますが、契約満了後に住めなくなるリスクもあります。どちらが自分にとって最適か、慎重に検討しましょう。

こちらの記事では、土地担保について解説しています。融資を受ける仕組みやメリット・デメリットも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

リースバック以外の選択肢

リースバックは、自宅を売却しながら住み続けられるのが魅力ですが、家賃負担の増加や買い戻し価格の上昇といった懸念点があります。

自宅を担保にして資金を調達する方法には、リースバック以外にもリバースモーゲージや、不動産担保ローンがあります。それぞれの特徴を比較し、自分に最適な方法を選択することが大切です。

リバースモーゲージ

リバースモーゲージとは、自宅を担保に資金を借りる高齢者向けの融資制度です。住み続けながら資金を得られるのが特徴で、借入可能額は不動産評価額の50〜60%程度となるのが一般的です。借入期間中は利息のみを支払い、元本は契約者の死亡後に自宅を売却して一括返済します。

リバースモーゲージのメリットは、利息のみの支払いで毎月の返済負担が少ないことや、生活資金や医療費など幅広い用途に使えることです。住み慣れた家で暮らしたいけれど、老後資金も確保したい高齢者に向いている制度といえます。

ただし、契約終了後に自宅を手放す必要があり、利用条件が厳しいことに注意が必要です。持ち家であること、相続人の同意や一定の土地評価額が必要といった内容が求められますが、金融機関によって条件は異なります。

不動産価値が下がると融資限度額が見直され、超過分を請求されるリスクがある点も押さえておきましょう。

不動産担保ローン

不動産担保ローンは、所有する不動産を担保にして資金を借りるローンです。住宅ローンと違い、資金の使い道に制限が少ないのが特徴で、以下のような目的に幅広く活用できます。

  • 事業資金
  • 生活資金
  • 医療費
  • リフォーム費用
  • 税金の支払い
  • 子どもへの資金援助

不動産担保ローンは、無担保ローンと比較すると金利が低く、借入可能額は不動産の評価額によって決まります。一般的に、不動産評価額の60〜80%程度が目安です。

不動産担保ローンは、リバースモーゲージやリースバックと異なり、契約者が亡くなった後も自宅を売却する必要がありません。相続人に遺産として不動産を残せます。

ただし、元本と利息を支払い続ける必要があるため、安定した収入が融資条件です。年齢制限があり、返済が滞ると不動産を売却しなければならないリスクもあります。慎重に返済計画を立てたうえで利用することが大切です。

ワコーファイナンスでは、資金使途自由な不動産担保ローンを提供しています。お試し診断も承っておりますので、ご活用ください。

まとめ

リースバックの一般的な買取価格は、市場価格の60〜70%です。物件の売却しやすさや購入額に対する収益性、家賃滞納リスクなどを考慮して総合的に決められます。

一方で、家賃は、買取価格 × 期待利回りで決定し、買取価格や利回りが高いほど家賃も高くなります。家賃は、一般的な賃貸物件よりも高くなるため、家賃を抑えるためにも一括査定サイトで期待利回りの安い会社を選ぶとよいでしょう。

自宅を担保にしてまとまった資金を得る方法には、リースバックのほかにも、リバースモーゲージや、不動産担保ローンがあります。

ワコーファイナンスは、静岡県と愛知県を中心とする地域密着の金融会社です。資金使途自由の不動産担保ローンをご用意しており、スピード審査により最短2日で融資を受けられます。

お客様の収入や支出のバランスを踏まえ、無理のない返済期間や方法をご提案いたします。お試し診断も承っておりますのでご活用ください。

 

本記事は正確な情報を掲載するよう努めておりますが、
情報が古くなったりすることもあり、必ずしもその内容の正確性を保証するものではございません。
当該情報に基づいて被った損害については責任を負いかねます。

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キャッシュフローの改善方法9選!メリットや悪化する要因も解説

お役立ち情報 2025/04/23

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企業経営において、資金繰りの安定は非常に重要です。しかし「なぜか手元にお金が残らない」「月末の支払いが不安」といった悩みを抱える経営者も少なくありません。こうした経営難を脱却するためには、現状の分析を行い、適切なキャッシュフローの改善を行うことが不可欠です。

本記事では、資金繰りの悪化の原因や改善方法9選を紹介しています。資金繰りに不安を感じている経営者様は、ぜひ参考にしてください。

キャッシュフロー改善のメリット

会社の資金繰りは、人体の血流のように、常に循環し続けなくてはならないものです。そのため、キャッシュフローの改善を図ることで、以下のメリットが発生します。

金利負担が軽減される

キャッシュフローが改善されると、金利の負担を軽減できます。資金繰りが悪化すると、手元の資金が不足し、新たな借入が必要です。借入が増えれば、それにともない金利の支払いも増え、経営を圧迫する要因となります。

また、返済が滞ると金融機関からの信用が低下し、高い金利でしか融資を受けられなくなるリスクもあります。結果として、借入額が増え、資金繰りがさらに厳しくなるという悪循環に陥る可能性があります。

しかし、キャッシュフローを健全に保てば、不必要な借入を防ぎ、金利の負担を抑えられます。余裕を持って返済できるため、借入期間を短縮でき、最終的には総返済額の削減にもつながります。

信用力が向上する

キャッシュフローを改善すると、企業の信用力が向上します。信用力が低いと、取引先は支払い遅延や倒産のリスクを警戒し、新規契約や取引を慎重に進める傾向があります。

とくに、取引先が倒産すると未回収の売掛金が発生し、自社の資金繰りも厳しくなります。最悪の場合は共倒れのおそれもあるため、取引先はこうしたリスクに対して敏感です。

また、信用力の低い企業に対して、銀行は融資の審査を厳しくします。貸した資金が回収できないリスクを懸念し、新たな融資を断られるケースも少なくありません。

一方で、キャッシュフローが安定し信用力が向上すれば、支払い能力があると評価され、銀行からの融資が受けやすくなります。取引先にも信頼され、支払いや返済の遅延がないことで良好な関係を維持できるでしょう。

さらに、投資家からの評価も高まり、資金調達の選択肢が広がる可能性があります。

投資機会が増加する

キャッシュフローが改善されると、資金に余裕が生まれ、新たな投資のチャンスが広がります。

資金が不足していると、成長の機会を逃してしまう可能性があります。たとえば、市場に需要があっても、以下のような課題に直面することがあるでしょう。

  • 設備投資ができず売上拡大のチャンスを逃す
  • 製品開発や材料調達の資金が足りず生産が滞る
  • 人手を増やせず生産能力が限られる

キャッシュフローが健全であれば、必要な投資を積極的に進められます。新規事業への挑戦や既存事業の強化により、さらなる成長が期待できます。

また、新しい設備を導入・開発することで、生産効率の向上も可能です。投資を重ねることで技術力や競争力が高まり、企業の評価や市場でのポジション向上にもつながるでしょう。

こちらの記事では、土地担保について解説しています。融資を受ける仕組みやメリット・デメリットも取り上げているため、ぜひあわせてご覧ください。

キャッシュフローが悪化する要因

キャッシュフローが悪化する主な原因は「キャッシュ・インの減少」と「キャッシュ・アウトの増加」です。キャッシュフローが悪化している根本的な原因を明らかにし、改善策を練っていきましょう。

キャッシュ・インの減少

キャッシュ・インの減少とは、企業の収入が減ることを指します。事業を運営するには、人件費や材料費、光熱費、家賃、借入金の返済、税金の支払いなど、さまざまな支出が発生します。収入が減ると、これらの支払いが厳しくなり、経営の安定性が損なわれる可能性があるでしょう。

収入が減る原因はいくつか考えられます。まず、商品の売上が落ちると、入ってくる資金が減少します。売上が減っても、人件費や家賃、光熱費といった固定費の支払いは続くため、資金繰りが厳しくなるのです。

次に、売掛金の未回収も大きな要因です。売掛金とは、商品やサービスを提供した後に後払いで受け取る代金のことです。

万が一、取引先の支払い遅延や倒産が起きると、本来入るはずだった資金が得られません。さらに、その間も仕入れやサービス提供にかかった費用の支払いは必要なため、キャッシュフローが悪化します。

価格競争の激化も収入減少の一因です。競争相手が増えると、価格を下げなければ売れない状況に陥ります。しかし、値下げすると利益が減るため、以前と同じ売上高でも十分な利益を確保できなくなり資金繰りが厳しくなります。

キャッシュ・アウトの増加

キャッシュ・アウトとは、企業が支払うお金が増えることを指します。支出が増えれば手元の現金が減少し、資金繰りが厳しくなる原因となります。

キャッシュ・アウトが増える主な原因は、以下の3つです。

  • 過剰な在庫や設備投資
  • 不良資産の保有
  • 買掛金の早期支払い

必要以上に在庫を抱える、または生産設備に過剰な投資をすると、資金の流出が増えます。市場の需要を超えた在庫を持つと、管理コスト(倉庫の維持費や人件費)がかかり、資金繰りを圧迫するためです。大規模な設備投資は回収に時間がかかり、資金の余裕を失うリスクがあります。

不良資産とは、企業が保有しているものの、価値が下落や活用できない不要の資産のことです。たとえば、回収できなくなった売掛金や、含み損を抱えた投資資産、売れ残った不良在庫などが該当します。

こうした資産を保有していると収益を生まないだけでなく、管理や処分にもコストがかかるため、キャッシュ・アウトの増加につながります。

買掛金とは、商品や材料を仕入れた際に発生する未払い金のことです。通常、取引先との契約にもとづいて一定の支払期日が設定されます。

通常のスケジュールよりも前倒しで支払うと、手元の資金を早く使うことになり、運転資金の余裕がなくなります。ほかの重要な支出に回せる資金が減少し、資金繰りを悪化させる原因となりかねません。

キャッシュフローの改善方法

会社の資金繰りを安定させるためには、無駄な経費を削減し、契約内容を見直すなどの工夫が必要です。以下で、キャッシュフローを改善し、会社にお金を残していくための具体的な方法を9つ紹介します。

資金繰り表を作成する

キャッシュフローを改善するために有効なのが「資金繰り表」の作成です。資金繰り表とは、どの程度の資金が入り、支出したのかを記録する表です。資金繰り表を作成することで、収入と支出の流れを正確に把握できます。

帳簿上では売上が計上されていても、実際に使える現金が手元にあるとは限りません。会計上の売上や利益と、実際の現金の動きにはズレが生じるためです。売上があっても売掛金の回収が遅れていれば、手元の資金が不足する可能性があります。こうしたズレを明確にするためにも、資金繰り表の作成は重要です。

資金繰り表を作ることで、今後の収入や支出の予定が見通しやすくなるでしょう。「○月に資金が不足しそう」といった状況を事前に把握できれば、早めに対策を打つことが可能です。

さらに、資金不足の原因を特定し、無駄な支出の削減や適切な資金調達の判断にも役立ちます。資金繰り表を活用し、日々の現金の流れを管理することで、健全なキャッシュフローを維持していきましょう。

利益を増やす

一時的にキャッシュフローを改善しても、赤字が続いている会社には体力がないため、根本的な回復には至りません。経営を立て直すには、なによりも利益を増やすことが重要です。そのためには、売上を伸ばすか、支出を削減する必要があります。

売上を増やす方法としては、新規顧客の獲得やリピーターの増加、商品やサービスの価格設定の見直しなどが挙げられます。

一方で、支出を抑えるには、無駄な経費を削減し、利益率を向上させることが大切です。たとえば、取引先との交渉で仕入れコストを削減する、固定費を見直すことで支出を最適化できます。

債権回収の管理を徹底する

キャッシュフローを改善するには、債権回収の管理を徹底することが大切です。売掛金が増えると、帳簿上では利益が出ていても、実際の現金が不足するリスクが高まります。

売上が計上されていても、取引先からの入金が遅れれば手元の資金が不足するためです。最悪の場合、回収不能(貸倒れ)となり、大きな損失につながりかねません。

これを防ぐために、取引先の支払い状況を定期的に確認し、支払期限を過ぎた売掛金はすぐに催促や督促を行いましょう。売掛金を確実に回収することで、資金繰りの悪化を防ぎ、安定したキャッシュフローを維持できます。

売上を前払い・支払いを後払いで契約する

売上の受け取りを前払いにし、支払いを後払いにする契約を増やすことで、キャッシュフローの改善が期待できます。前払いで売上を受け取れば、商品やサービスを提供する前に資金を確保でき、運転資金の不足を防げるためです。

一方、仕入れや経費の支払いを後払いにすると、手元資金を長く維持でき、資金繰りに余裕を持たせることが可能です。売上をできるだけ早く回収し、支払いをできるだけ遅らせることで、財務状況を安定させやすくなります。

取引先との交渉では、売上の前払いが可能か支払いの期限を延長できるかを相談してみましょう。ただし、急な条件変更を申し出ると、自社の経営状況を不安視される可能性があるため、慎重な対応が求められます。

無駄な経費を削減する

経営では、収入より支出が多くなると手元の資金が不足してしまいます。そこで、不要な支出を見直し、コストを削減することで資金繰りを改善しやすくなります。

経費には、固定費と変動費があります。固定費とは、売上や生産量に関係なく毎月決まってかかる費用のことです。たとえば、オフィスの家賃、人件費、光熱費、通信費などがあります。

一方で、変動費は、売上や生産量に応じて増減する費用のことです。たとえば、多くの商品を販売するなら仕入れや材料費が増え、反対に売上が少なければ減る、といった費用が変動費にあたります。仕入れ費用、原材料費、販売手数料、商品の発送費用などの経費が挙げられます。

経費を削減する際は、売上に影響しにくい固定費の見直しから始めるのがおすすめです。毎月発生するコストを抑えることで、長期的な資金の安定につながります。具体的には、次のような方法があります。

  • 家賃の見直し
  • 不要なレンタル費用の解約
  • インターネット・電話・光熱費の契約プラン変更
  • 保険の見直しによるコスト削減
  • ペーパーレス化による紙代・印刷費の節約
  • 業務の自動化・システム導入・アウトソーシングの活用で作業時間の短縮

変動費についても、仕入れコストの交渉や、交通費・接待費の削減などでコストカットが可能です。

ただし、必要な経費まで削減すると、売上やサービス品質の低下を招く可能性があります。どの費用を削るべきか、コストを抑えながらも業務の質を維持できる方法を検討しましょう。

売上債権を売却する

売掛金をファクタリング会社に売却することで、手元資金を多くする方法もあります。通常、売掛金は請求してから入金まで時間がかかりますが、ファクタリングを利用すれば、資金繰りの改善に役立ちます。

仕組みとしては、ファクタリング会社が売掛金を買い取り、手数料を差し引いた金額を即座に振り込んでくれるというものです。

ファクタリングには、2社間ファクタリングと3社間ファクタリング、保証型ファクタリング の3種類があります。2社間ファクタリングとは、自社とファクタリング会社だけで契約する方法です。取引先にはファクタリングを利用したことがばれにくいですが、手数料は高額となる傾向があります。

3社間ファクタリングは、自社と取引先、ファクタリング会社の3社で契約する方法です。取引先の承認が必要なため手続きに時間がかかりますが、その分手数料は安くなっています。

保証型ファクタリングとは、取引先が倒産した場合でもファクタリング会社が代わりに支払ってくれる方法です。売掛金の回収リスクを軽減できますが、その分保証料がかかる点に注意が必要です。

資金繰りをスムーズにする手段として、状況に応じたファクタリングの活用を検討しましょう。

不良在庫や遊休資産を売却する

不良在庫や遊休資産を売却することで現金を増やし、キャッシュフローを改善できます。売却時の価格は購入時より安くなることが多いですが、持っているだけでコストがかかる場合は、早めに処分するのが得策です。

不良在庫を長期間保管すると、倉庫代や管理コストが発生するため、早めの処分が効果的です。売却方法としては、値引き販売やアウトレット販売、在庫買取を行っている業者への売却があります。

一方で、遊休資産とは、使っていない機械や設備、土地、車両、事務用品などのことです。これらを売却することでまとまった資金を確保できるだけでなく、税金やメンテナンス費、保管費などのランニングコストを削減できます。

売却方法には、他社へのBtoB販売や在庫買取業者への売却があります。使わない資産は早めに現金化し、コスト削減と資金繰りの改善につなげましょう。

クレジットカードを活用する

事業用クレジットカードを活用すると、資金繰りの改善に役立ちます。クレジットカードで支払えば、実際の引き落としは約1か月後になるため、仕入れにかかる支出を後ろ倒しにできます。

手元資金に余裕を持たせられることで、設備の修理費や仕入れの増加、急なビジネスチャンスなど、突然の出費にも対応しやすくなるでしょう。

また、クレジットカードのポイント制度を活用すれば、経費削減にもつながります。事業用の支払いは金額が大きくなりやすいため、個人の買い物より効率的にポイントを貯められます。貯まったポイントを請求額の割引や商品交換に使うことで、実質的なコスト削減が可能です。

不動産担保ローンを利用する

不動産担保ローンは、資金調達の有効な手段のひとつです。会社の経営を安定させるには、収入を増やし、できるだけ多くの現金を手元に残すことが重要です。資金に余裕があれば、急な出費にも対応しやすくなり、経営の安定につながります。

不動産担保ローンは、所有する不動産の価値に応じて大きな金額を借りられる仕組みです。一般的に、借入可能額は不動産評価額の60〜80%程度で、資金の使い道に制限が少なく、事業資金の補填や借入金の返済、設備投資、事業拡大などさまざまな目的で活用できます。

さらに、不動産を担保にするため金利が比較的低く、返済期間も長めに設定できるのが特徴です。これにより、毎月の返済負担を抑えつつ、資金繰りの安定を図れます。

ただし、返済が滞ると担保となる不動産を失うリスクがあるため、慎重な資金管理が必要です。無理のない返済計画を立て、計画的に活用しましょう。

ワコーファイナンスでは、資金使途自由な不動産担保ローンを提供しています。お試し診断も承っておりますのでご活用ください。

まとめ

キャッシュフローが悪化する主な原因は、収入の減少と支出の増加です。売上の低下や売掛金の未回収、価格競争の激化により手元資金が減少する一方、過剰在庫や不良資産の保有、買掛金の早期支払いなどによって支出が増えることが要因です。

キャッシュフローを改善するためには、資金繰り表を作成して収支を見える化する、債権回収を徹底することが重要です。不良資産や遊休資産の売却による資金確保や、事業用クレジットカードの活用のほかにも、不動産を所有している場合は不動産担保ローンを活用する方法もあります。

ワコーファイナンスは、静岡県・愛知県を中心とする地域密着型の金融会社です。資金使途自由な不動産担保ローンを、最短2日のスピード審査でご提供いたします。専門担当者がお客様に合ったご契約内容もご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。

 

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