静岡県藤枝市-藤枝市文学館特別展大正ロマン展(2017/02/18~3/31)
大正ロマン展~“まさを”と“夢二”
加藤まさをは幼少期を祖父母とともに志太西益津村(現・藤枝市大手)で過ごし、西益津尋常高等小学校を修了後、父母のもとに上京。立教大学在学中には学業のかたわら、詩や童謡、画を発表します。大正8年(1919)には『アンデルセン童話』『花の精』などの絵はがきを刊行したところ、これが大変な人気を呼び、一躍有名になりました。
竹下夢二は抒情画の礎を築いたといわれ、「夢二式美人」とも称される独特な雰囲気の美人画を生み出し、グラフィックデザイナーの先駆けとも評価され、その作品は今なお多くのファンに愛されています。
本展では、大正ロマンの時代を代表する抒情画家である、二人が残した美しい作品の数々を紹介しています。大正から昭和にかけて一大ブームを巻き起こした作品に囲まれ大正ロマンの世界を感じてみたらいかがでしょうか?
日 時:平成29年2月18日~3月31日
午前9時~午後5時
会 場:藤枝市郷土博物館・文学館
住 所:藤枝市若王子50)
入館料:大人(高校生以上)400円・中学生以下無料
電 話:054-645-1100
H P: 藤枝市ホームページ内郷土博物館・文学館
http://www.city.fujieda.shizuoka.jp