梅雨明け:関東から四国で
気象庁(きしょうちょう)(国(くに)の役所(やくしょ))は17日(にち)、中国(ちゅうごく)・四国地方(しこくちほう)と近畿(きんき)、東海(とうかい)、関東甲信地方(かんとうこうしんちほう)が梅雨明(つゆあ)けしたとみられると発表(はっぴょう)しました。四国地方(しこくちほう)は平年(へいねん)より1日(いちにち)、中国(ちゅうごく)〜関東甲信地方(かんとうこうしんちほう)は4日早(よっかはや)く、本格的(ほんかくてき)な夏(なつ)が訪(おとず)れました。
17日(にち)は、13時半(じはん)の気温(きおん)が、群馬県館林市(ぐんまけんたてばやしし)で38・4度(ど)、同県伊勢崎市(どうけんいせさきし)で38・1度(ど)、東京都八王子市(とうきょうとはちおうじし)で36・9度(ど)を記録(きろく)するなど各地(かくち)で猛暑日(もうしょび)になりました。気象庁(きしょうちょう)は17日午前(にちごぜん)、14都府県(とふけん)に高温注意情報(こうおんちゅういじょうほう)を出(だ)し、熱中症(ねっちゅうしょう)への対策(たいさく)を呼(よ)びかけました。
一方(いっぽう)、最高気温(さいこうきおん)が群馬県館林市(ぐんまけんたてばやしし)で37・6度(ど)に達(たっ)した16日(にち)は、共同通信(きょうどうつうしん)の集計(しゅうけい)で熱中症(ねっちゅうしょう)とみられる症状(しょうじょう)で1人(ひとり)が死亡(しぼう)、少(すく)なくとも682人(にん)が救急搬送(きゅうきゅうはんそう)されました。