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愛知県 名古屋市 40代 女性 (そのほかの不動産担保ローン)

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担当者より
この度は、弊社へお申し込みいただき、ありがとうございました。
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住宅ローンの担保とは?担保なしで借りる方法と審査基準を解説!

お役立ち情報 2025/01/15

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住宅ローンを契約する際、担保の設定が必要となる場合があります。担保とは、債務者または第三者がローン契約の際に提供する資産のことです。返済ができなくなった場合に金融機関が債権の回収を行います。

価値のある担保を提供することで、債務者側はローン審査に通りやすくなるというメリットがあり、金融機関側にとっては支払いの約束が果たされず損失となるリスクを回避できるというメリットがあります。

また、住宅ローンには物的担保と人的担保の2種類があり、それぞれ役割や意味づけが若干異なります。

本記事では、住宅ローンにおける担保の役割や物的担保と人的担保の違い、有担保ローンと無担保ローンの違いなどについて詳しく解説します。

住宅ローンの担保とは?

はじめに、住宅ローンにおける担保の役割や必要な理由について詳しく解説します。

住宅ローンに担保が必要な理由

担保とは、債務者(借りる側)が債権者(貸す側)に対して提供する財産や権利のことで、返済が滞った場合の保証として設定されます。

住宅ローンを組む際は、担保の設定が必要となる場合がほとんどです。理由としては、ローンの貸付を行う金融機関が支払いの約束が果たされず損失するリスクを回避するためです。

住宅ローンは数千万円という多額の金銭を借り、その後何十年にも渡って少しずつ返済します。毎月決まった金額が返済できれば問題ありませんが、たとえば債務者の収入が不安定になり、返済が難しくなる可能性もゼロではありません。

返済が難しくなった場合にローンを回収するための手段として、担保の設定が必要とされています。

住宅ローンにおける担保の役割

担保の役割としては、債務者側と債権者側で若干意味づけが異なります。

債務者にとっては、しっかりと担保を設定することで借り入れ条件をより有利にできる可能性があります。担保の種類や価値によっては、融資上限金額が変わる可能性もあります。

一方、債権者にとっては、担保があることで万が一返済が難しくなってしまっても損失のリスクを防げるというメリットがあります。

とくに住宅ローンの場合は数千万円単位で多額の貸付を行う場合が多く、返済が滞ってしまうと金融機関としても大きな損失となってしまいます。ローン契約の際に価値ある担保を設定しておくことで、返済が難しくなった場合には売却するなどして債権を回収できるのです。

住宅ローンの物的担保と人的担保の違い

契約の際に設定される担保には「物的担保」と「人的担保」の2種類があります。ここからは、物的担保と人的担保の違いやそれぞれの特徴について詳しく解説します。

物的担保とは

物的担保とは、資産価値のあるものを返済手段として確保しておくことです。

具体的には、次のようなものが挙げられます。

  • 不動産(土地、建物)
  • 有価証券(株式、国債など)

住宅ローンの場合、ローンで購入したマイホームを物的担保として返済をしていくケースがほとんどです。返済が滞ったり難しくなったりした場合は、購入したマイホームを競売にかけてローンの残債分を返済する流れとなります。

株式や国債といった有価証券を担保とする場合には株価の変動があるため、融資額の上限は有価証券の資産額の60〜80%が目安とされています。

人的担保とは

人的担保とは、ローンの返済が滞ったり難しくなったりした場合に残債分を第三者に保証、または代わりに返済してもらうことを指します。

債務者本人が返済困難な状況となった場合、金融機関は人的担保の対象者に返済を請求します。

人的担保には、主に次の3種類があります。

  • 保証人
  • 連帯保証人
  • 連帯債務者

注意点として、これらの3種類はそれぞれ義務や責任範囲が異なります。

また、ローン契約の際に人的担保を選択した場合、人的担保となる対象者の収入や資産状況、他社での借り入れ状況などもローン審査の対象となります。

人的担保対象者の収入や資産状況が審査基準に満たない場合、ローン審査に通らなかったり融資金額上限が下げられたりする可能性もあるため、注意が必要です。

住宅ローンの担保提供者の役割と注意点

契約の際に人的担保を選択する場合には、気をつけるべきポイントがいくつかあります。ここからは、担保提供者の役割と注意すべき点について解説します。

担保提供者と連帯保証人の違い

契約時に、担保として所有する不動産を金融機関に提供する人のことを担保提供者(物上保証人)と呼びます。

債務者が返済困難になった場合、担保提供者は債務返済に応じる義務はありませんが、担保に設定した資産を提供する義務があります。たとえば、担保として提供される不動産が複数人の共有名義の場合、名義を共有している人は全員が担保提供者として認識されます。

一方、連帯保証人は債務者が返済不可の状態になった場合、債務者に代わって返済の義務を負います。担保提供者には返済の義務がないため、返済義務の有無が担保提供者と連帯保証人の大きな違いです。

家族や親族を担保提供者にする際の注意点

契約時に第三者から担保を提供してもらう際は、家族や親族など関係の深い人に依頼するのが一般的です。

しかし、家族や親族を担保提供者にするには、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

  • 事前にしっかりと説明して理解を得ておく
  • 資産価値や権利関係を正確に把握する
  • 書面による正式な契約を交わす
  • 担保権が実行された場合に備えておく

家族や親族といった深い関係の人であっても、資産を担保に提供することは大きなリスクが伴います。事前にしっかりと事情を説明し、理解を得ておくことが大切です。

そして、提供される資産の価値や権利関係は正確に把握しておきましょう。正確に把握しておくことで後々のトラブルを回避することにもつながります。

また、たとえ親族であっても契約は口頭で済ませるのではなく、書面に残しておくことが重要です。万が一、返済が困難になり担保権が実行された場合の対策も考えておくとよいでしょう。

配偶者を担保提供者にするメリット・デメリット

契約の際、担保の提供を配偶者にお願いするケースも多く見られます。しかし、配偶者を担保提供者にすることはメリットもある一方、デメリットもいくつかあるため、注意が必要です。

メリット

担保の提供を配偶者にお願いするメリットは、理解が得られやすいという点が挙げられます。

配偶者以外の家族や親族であれば、事情を一から説明する必要がありますが、配偶者の場合はローン契約などの話もすでに把握している場合が多いため、ほかの家族や親族に比べて理解が得られやすいでしょう。

また、普段も一緒に生活している場合が多いため、万が一トラブルが起きたとしても力を合わせて対処できるというメリットがあります。

デメリット

配偶者を担保提供者とするデメリットは、万が一担保権が実行され配偶者が資産を失ってしまった場合に、夫婦関係に大きな影響が出るということが挙げられます。

ローンの返済をめぐって離婚や別居などになってしまった場合には、担保提供にもトラブルが発生し話がこじれてしまう可能性もあります。配偶者に担保を提供してもらう場合には、万が一離婚や別居になってしまった際にはどのように対処するのか、事前によく話し合っておくことが重要です。

ワコーファイナンスでは、静岡県、愛知県、名古屋市、岐阜県、三重県、神奈川県、山梨県で融資を行っております。事前の調査費用及び保証料は0円のため、不動産担保ローンをお考えの方は、ぜひお申し込みください。

不動産担保では抵当権の設定や登記抹消が必要

不動産を担保として設定する場合、抵当権の設定や登記の抹消が必要となります。ここでは、不動産を担保にする場合の抵当権の設定や、登記手続きなどについて詳しく紹介します。

不動産担保における抵当権の設定とその役割

契約において不動産を担保とする場合、抵当権を設定するのが一般的です。

抵当権とは、不動産を担保として優先的に弁済を受ける権利のことを指します。不動産に抵当権を設定する際は、登記所で抵当権設定登記を行い、不動産に抵当権がついていることを公にするための手続きをする必要があります。

ローンの返済ができなくなった際は、抵当権が設定された不動産を金融機関が競売にかけ、売却代金をローン返済に充当します。また、不動産の売却額をローン返済に充当してもまだ残額がある場合には、債務者は引き続き返済の義務を負います。

不動産に抵当権を設定することによって、ローン返済が不可能になったとしても貸し倒れを防げるため、金融機関側は損失のリスクを回避できるというメリットがあります。

住宅ローン完済後には抵当権抹消が必要

ローン返済が順調に進み無事完済できれば、担保としていた不動産に設定された抵当権は抹消されます。しかし、ローンを全額返済すれば担保が自動的に外されるわけではなく、抵当権の抹消は別途手続きが必要です。

不動産に抵当権をつけたままにしておくと、第三者に渡った際などにトラブルに発展することもあります。ローンを完済した場合には、かならず抵当権を抹消するようにしましょう。

抵当権抹消登記の手続きに必要な書類

抵当権の設定や抹消手続きは、一般的には債務者や債権者から委任を受けた司法書士が行います。ここからは、抵当権抹消手続きに必要な書類や流れを簡単に紹介します。

ローン返済が完了すると、金融機関から抵当権抹消に必要な以下の書類が送られてきます。

  • 弁済証書
  • 登記済証(登記識別情報)
  • 登記事項証明書

このほかに、手続きを司法書士に依頼する場合には委任状が必要です。

次に抵当権抹消登記申請書に必要事項を記載して、金融機関から送られてきた必要書類と一緒に法務局へ提出します。抵当権抹消には、不動産1件につき1,000円の登録免許税がかかるため、注意が必要です。

ワコーファイナンスでは、初めての方でも安心な地域密着の金融会社です。地域密着だからできる顔の見える安心のお取引をお約束します。不動産担保ローンをお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

有担保ローンと無担保ローンの違い

住宅ローンを組む際には、おもに「有担保ローン」と「無担保ローン」の2種類を選択できます。担保を必要とするものを有担保ローン、担保なしで契約できるものを無担保ローンと呼びます。

ここでは、有担保ローンと無担保ローンの違いやそれぞれのメリット、デメリットについて解説します。

有担保ローンとは

有担保ローンとは、契約の際に担保が必要とされるローンのことです。

住宅ローンの場合、物的担保として提供されるのは土地や建物などの不動産のほか、株式や国債といった有価証券などが挙げられます。また、人的担保として、第三者に連帯保証人や連帯債務者になってもらうという方法もあります。

ローンに担保がついていれば、債務者が返済できなくなった場合でも、金融機関が売却してローン残額に充当したり、連帯保証人や連帯債務者に弁済を請求できたりするため、貸し倒れのリスクを回避できるというメリットがあります。

そのため、無担保ローンに比べて審査条件が緩かったり、金利が低かったりする特徴があります。

無担保ローンとは

無担保ローンとは、契約の際に担保の設定が必要とされないローンのことです。一般的にカードローンなどが該当します。また、金融機関によっては不動産購入時も無担保で借りられる場合があります。

無担保ローンは、担保にする資産の審査や設定の手続きを省けるため、ローン審査や手続きの時間を短縮できる、事務手数料やそのほかの手数料がかからないといったメリットがあります。

一方で、万が一ローン返済ができなくなった場合に金融機関側としてはローン残債の回収ができなくなり、貸し倒れとなってしまうリスクを負っています。そのため、有担保ローンに比べて審査基準が厳しく、金利も高めに設定されている場合が多いです。

担保なしでも住宅ローンは借りられる

住宅ローンは、有担保ローンが一般的ですが、なかには無担保住宅ローンもあります。

ただし、無担保住宅ローンは有担保ローンに比べて融資上限金額が低く、借入期間も短く設定されている場合がほとんどです。そのため、住宅のリフォームやセカンドハウス購入などの費用に充てられるのが一般的です。

無担保住宅ローンは、有担保に比べて金利が高いといったデメリットはあるものの、審査結果が出るまでの時間が短く、手続きも比較的簡便に済ませられるというメリットがあります。

用途に合わせて、それぞれのローンを使い分けるのがおすすめです。

ワコーファイナンスでは、お試し診断を実施しております。すぐに結果がわかるため、不動産担保ローンを検討の方は、ぜひ一度お申し込みください。

まとめ

今回は、住宅ローン契約の際に必要となる担保について、物的担保と人的担保の違いやそれぞれの役割、有担保ローンと無担保ローンのメリット、デメリットなどについてそれぞれ詳しく解説しました。

担保とは、債務者がローン契約の際にあらかじめ提供する不動産や資産のことです。ローン返済ができなくなった場合、金融機関は担保から回収できるため、損失のリスクを回避できるというメリットがあります。

また、なかには無担保で借りられるローンもあります。しかし、有担保ローンに比べて借入期間が短い、金利が高いといったデメリットもあるため、よく比較検討して選ぶことが重要です。

ワコーファイナンスは、静岡県、愛知県、名古屋市、岐阜県、三重県、神奈川県、横浜市にお住まいの方を対象とした地域密着型の金融会社で、最短10分のスピード審査、最短2日のスピード融資が可能です。

すぐに結果がわかるお試し診断もありますので、不動産担保ローンを検討している方は、ワコーファイナンスにぜひご相談ください。

本記事は正確な情報を掲載するよう努めておりますが、 情報が古くなったりすることもあり、必ずしもその内容の正確性を保証するものではございません。 当該情報に基づいて被った損害については責任を負いかねます。

 

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愛知県 岡崎市 50代 男性 (不動産担保ローン)

母の施設への入所が決まり入所する為のお金が 不足していました。
東京の業者へ何社か申込しましたが 遠方なのか結論が延ばされ 困った為、愛知県の不動産担保ローンで検索して貴社を選択しました。迅速な対応で助かりました。

担当者より 
他業者を検索され返事を延ばされていた様子でした。支払期限が迫っていた為、年収の範囲内の担保融資で早急に対応できました。

不動産担保ローンの本審査に落ちる確率とは?通過するための対策とポイント

お役立ち情報 2025/01/10

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不動産担保ローンは、土地や建物などの不動産を担保として金融機関などで借り入れを行うことです。

ほかの担保や無担保ローンと比べて、まとまった金額を借りやすいというメリットがある一方で、返済できなかった場合は担保としていた不動産が競売、売却にかけられる可能性もあります。

本記事では、不動産担保ローンの本審査の際にチェックされる項目や落ちる確率を紹介し、審査を通過するための重要なポイントについても詳しく解説します。

不動産担保ローンの本審査に落ちる確率とは?

はじめに、不動産を担保にしたローン本審査の際に落ちる可能性について解説します。

審査基準や通過しやすさは金融機関によって異なりますが、おおまかな傾向や基準を知っておくことでローン審査への対策ができます。

具体的な数値は公開されていない

多くの金融機関ではローン審査の通過確率や落ちる確率について、公開されていません。

ローン審査では、担保とする不動産の価値のほかに本人の返済能力や信用情報などもチェックされます。借入額や状況はそれぞれ異なるため「この金融機関は落ちる確率が高い(または低い)」と一概にはいえないのが実情です。

審査の難易度

審査の難易度は、担保に入れる不動産の価値や本人の状況、金融機関の基準などにより異なります。

担保に入れる不動産の価値が大きければ、審査は通りやすくなるでしょう。また、本人にしっかりとした返済能力や信用性があれば、審査の難易度は大きく下がる可能性があります。

一方、担保に入れる不動産の評価額が低く、過去に延滞などをしていて信用情報に傷がついている場合は、審査の通過が難しくなるでしょう。

審査基準

不動産担保ローンの場合、基準としてチェックされる項目は以下のとおりです。

  • 不動産の価値(土地、建物)
  • 本人の返済能力
  • 本人の信用情報

不動産の価値は、土地の場合は土地そのものの評価額、土地の上に建物がある場合は土地と建物それぞれ分けて評価額が算出されます。不動産の価値が大きければ、その分借入可能額も大きくなります。

また、不動産の価値だけでなく本人の返済能力や信用情報なども確認されます。具体的には、定期的な収入があるか、過去に延滞をしていないかなどです。

金融機関による違い

審査基準や難易度は、金融機関によっても異なります。

一般的に銀行は最も審査が厳しいですが、信用金庫や信用組合などは銀行に比べると審査が緩い傾向にあります。また、消費者金融などのローン会社だと信用金庫や信用組合に比べて、さらに審査に通りやすくなるとされています。

金利などそのほかの条件も比較したうえで、自分にあった金融機関で借り入れることが重要です。

不動産担保ローンの審査でチェックされる項目

以下では、審査でとくにチェックされる項目について、より詳しく解説します。

これまでに落ちてしまったという方は、これから挙げる項目について対策しておくことで、審査に通りやすくなります。

返済能力

返済能力としては、定期的な収入があるかをチェックする金融機関が多いです。給料など定期的な収入があれば、滞りなく返済ができるという証明になるためです。

金融機関によっては、収入証明として給与明細などの提出が必要な場合もあります。銀行のローンだと正社員以外は審査に通りにくい場合もありますが、パートやアルバイト、派遣などでも可といった条件がついている金融機関もあります。

自分と条件が合致する金融機関を選ぶことで、より審査に通りやすくなるでしょう。

担保となる不動産の価値

不動産担保ローンの場合、担保に入れる不動産の評価額もチェックされます。

不動産が土地のみの場合、土地そのものの評価額が価値となります。土地の上に建物がある場合は、土地と建物それぞれの評価額が算出されます。不動産の評価額には、立地や土地の広さ、建物の築年数などさまざまな要因が絡みます。

不動産の形状や状態

不動産を担保にしたローンの場合、不動産評価のために形状や状態などを細かく確認されます。

担保にする不動産が土地のみの場合は、立地や土地の形などによって評価額が決定されます。土地の上に建物がある場合は、築年数や構造(木造・鉄筋コンクリート)などをもとに評価額が決められます。

土地の場合、評価額が0円になることはまずありませんが、建物は建築から一定年数が経過すると0円として評価される可能性もあるため、注意が必要です。

ほかの金融機関からの借入状況

ほかの金融機関で借り入れをしていたりローンを組んでいたりする場合は、申し込み前に一度整理しておくとよいでしょう。

ほかの金融機関からの借り入れが多いと、計画的な返済能力がないのではないかと見なされてしまう可能性があります。また、ローン返済のために別の金融機関で借り入れを行うといった事態に陥ってしまうことにもつながります。

カードローンやクレジットカードの返済状況なども整理し、不動産担保ローンを無理なく返済できる状況に整えておきましょう。

担保の抵当権順位

不動産を担保にローンを組む場合、不動産には抵当権が設定されます。

抵当権とは、債務者がローン返済ができなくなった際に、債権者が不動産を競売にかけ売却代金から債務の返済を受ける権利のことです。

ひとつの不動産に対して複数の債権者が抵当権を設定でき、先に登記された抵当権が優先されます。つまり、ひとつの不動産に対してA金融機関とB金融機関がそれぞれ抵当権を持っており、Aが一番抵当権でBが二番抵当権というような順で登記していた場合、競売にかけられた際はAの債務の返済が優先されるということです。

担保とする不動産にすでに抵当権が設定されている場合は、ローン審査に通りにくくなる可能性があります。

不動産担保ローンの審査の流れと各ステップの重要性

続いて、審査の流れと、各ステップにおける重要ポイントを解説します。それぞれの段階で重視される点に合わせた対策を行うことで、よりスムーズに手続きを進めることができます。

申込と仮審査

まずは金融機関に申込を行いましょう。

申込後、金融機関によっては仮審査をしておおまかな融資可能金額が提示されることがあります。仮審査では、職業や年収、担保に入れる不動産の所在地などを入力する必要があります。

申込と仮審査にどのような情報が必要なのかあらかじめ調べておくことで、手続きをスムーズに進めることができるでしょう。

面談と本申込

仮審査に通過すると、本申込に進みます。

本申込とは正式な融資の手続きのことで、契約書類や各種必要書類の提出はここで済ませる必要があります。書類が不足して慌てることのないよう、しっかりと準備しておきましょう。

郵送やオンラインで完結する金融機関が多いですが、場合によっては担当者との面談が実施される場合もあります。

不動産調査と本審査

本申込後、担保にする不動産の調査が行われ、その後本審査となります。

不動産調査では、金融機関の担当者が実際に現地を訪問し、敷地内に入って写真撮影などをする場合があります。もし土地や建物を賃貸に出している場合は、トラブルを防ぐため事前に借主に連絡しておくと安心です。

本審査では、提出した契約書や各種証明書などの内容が改めてチェックされます。不備や内容の漏れがないよう、しっかりと準備しておきましょう。

契約の締結と融資

本審査を通過すれば契約締結となり、融資が行われます。

通過後は金融機関側での処理となるため、申込者側でやることはほとんどありません。融資金が振り込まれれば、すべての手続きが完了となります。

ワコーファイナンスでは、初めての方にも安心してご利用いただける、地域密着の金融会社です。静岡県、愛知県を中心に地域密着型ならではの信頼できるお取引が可能ですので、不動産担保ローンをお考えの方は、ぜひ一度相談ください。

不動産担保ローンの本審査を通過するためのポイント

以下では、本審査に通りやすくなるためのポイントについて解説します。これまで複数の金融機関でローン審査に通過できなかったという方は、次のポイントを対策するとよいでしょう。

対象エリアに含まれる金融機関を選ぶ

審査に通過しやすくするためには、担保にする不動産のある場所を対象エリアとしている金融機関を選ぶことが大切です。

不動産担保ローンでは、不動産の価値や担保として問題ないかなどを調べるために現地調査が入る場合があります。借り入れを行う金融機関と不動産の場所があまりにも離れていると調査が難しくなり、審査上で不利になってしまう可能性があります。

不動産担保ローンの条件に「不動産が営業エリア内にあること」といった条件がついている場合もあるので、よく確認しておきましょう。

事業計画と返済計画を作りこむ

審査を進めていくうえで、事業計画や返済計画の提出を求められる場合があります。すぐに提出できるよう、しっかり作りこんでおきましょう。

事業計画とは、事業をどのように進めていくかという計画書のことで、一般的には5年を単位として作成する場合が多いです。達成したい目標を決めて、具体的なアクションや戦略などを盛り込みます。

返済計画には、現在ほかの金融機関で借り入れをしている場合にはそれらも考慮し、返済に必要な資金をどうやって準備するか詳細を記載します。

可能な限り別の返済は事前に済ませる

別の金融機関で借り入れをしていたりローンを組んでいたりする場合は、不動産担保ローンを申し込む前に返済を済ませておくことをおすすめします。

とくに複数の金融機関で借り入れをしている場合、返済能力に疑問を持たれて審査に不利となることがあるためです。また、同時並行で複数のローンを返済することは経済的に大きな負担となります。

書類は不備なく正確に提出する

不動産担保ローンを組む際には、さまざまな書類が必要になります。

たとえば、以下のようなものです。

  • 契約書類
  • 本人確認書類
  • 担保にする不動産の登記簿謄本
  • 収入証明書(源泉徴収票、確定申告書など)
  • 他社ローンの利用状況が分かる書類
  • 借り入れ資金の用途が分かる書類

提出書類に少しでも不備があると審査の遅れにつながります。審査をスムーズに進めるためにも、必要書類は不備なくしっかりと準備しておくことが大切です。

融資希望額を引き下げる

不動産を担保にローンを組む場合、融資額の上限は不動産の評価額に左右されます。

融資金額の上限を公開している金融機関はあまりありませんが、一般的には不動産評価額の60~80%程度といわれています。たとえば不動産評価額が3,000万円の場合、融資額の上限は1,800万円(60%)〜2,400万円(80%)となります。

不動産評価額とかけ離れた金額でローンを組もうとすると、審査が不利に働いてしまいます。一度審査に落ちてしまった場合などは、融資希望額を引き下げることで審査を通過できる可能性があります。

金融機関をノンバンクにする

一般的に、銀行よりもノンバンクの金融機関のほうが審査に通りやすいといわれています。

銀行の審査で一度落ちてしまったという方は、ノンバンクなどで審査を依頼しましょう。銀行と比べて審査基準が緩く設定されている傾向にあるため、銀行では通らなくてもノンバンクだと審査に通る可能性があります。

ワコーファイナンスでは、静岡県、愛知県、名古屋市、岐阜県、三重県、神奈川県、山梨県で融資を行っております。事前の調査費用や保証料は一切かかりませんので、不動産担保ローンをご検討中の方は、ぜひお気軽にお申し込みください。

不動産担保ローンの審査に落ちた場合の対処法

審査に一度落ちてしまった場合の対処法を紹介します。

これから紹介するポイントについて対策することで、審査に通りやすくなります。

信用情報を確認・改善する

信用情報とは、ローンやクレジットの契約など個人の取引情報が記録されたものです。

新たなローン契約やクレジットカードの申し込みなどを行う際には、金融機関が信用情報機関に情報を照会し、顧客の信用や返済状況などに問題がないか確認します。

貸金業法により、金融機関が契約時に顧客の信用情報を照会することは義務となっています。また信用情報機関にも、金融機関から依頼があった際には信用情報を開示することが義務づけられています。

過去に延滞履歴があるなど、信用情報に傷がついているとローン審査に通らない場合があります。自分の信用情報に問題がないか、改めて確認しておくことが大切です。

返済比率を見直す

返済比率とは、収入に対してローンやクレジットなどの返済金額が占める割合のことです。

無理なく返済できる返済比率は、年収の約30%~35%といわれています。たとえば600万円の年収がある人が120万円の借金をしていた場合、返済比率は20%となります。

他社でのローンや借り入れが多く、年収に対する返済比率が高いと、ローン審査に通らない可能性があります。不動産担保ローンの申し込み前に、他社での借り入れを整理しておくのがおすすめです。

不動産の評価を見直す

不動産担保ローンを組む際、不動産の評価額より高い金額で融資してもらうことはかなり難しいです。一般的に、融資額は不動産評価額の60~80%が上限となります。

不動産の評価額は、土地の立地や形、建物の築年数や耐用年数などによって決まります。担保にする不動産の評価額が分からない場合は、不動産鑑定士などに依頼して正確な評価をしてもらうのがよいでしょう。

収入の安定性を証明する

ローン審査で重視される項目のひとつとして、返済能力があります。

金融機関としても、融資した金額が返済されなければ貸し倒れとなり損失になってしまうため、債務者に定期的・安定的な収入があり返済能力が充分であるかは最も重視されるポイントです。

ローン審査の際は、収入の安定性を証明するため、給与明細や確定申告書などの提出が求められることがあります。すぐに対応できるよう、あらかじめ準備しておくと安心です。

金融機関を見直す

不動産担保ローンの審査基準は、金融機関によって異なります。

明確な審査基準を公開している金融機関はほとんどありませんが、一般的には銀行のほうが審査が厳しく、ノンバンク系金融機関のほうが審査基準が緩めといわれています。

銀行で一度審査に落ちてしまった場合でも、ほかの金融機関であれば審査に通る可能性もあります。よって、審査に落ちてしまった場合は、ほかの金融機関にもあたってみるのがおすすめです。

事業計画と返済計画を立てる

法人や個人事業主の場合、事業計画や返済計画の提出を求められることがあります。

事業計画とは、今後どのように事業を進めていくかという計画を記したもので、達成したい目標をもとに具体的なアクションなどが盛り込まれています。返済計画とは、返済に必要な資金をどうやって準備するかを記載したものです。

ローン審査の段階でこれらの書類の提出を求められる可能性があるため、すぐに対応できるよう準備しておくことが大切です。

ワコーファイナンスでは、お試し診断を実施しております。すぐに結果がわかるため、不動産担保ローンを検討の方は、ぜひ一度お申し込みください。

まとめ

今回は、不動産担保ローンの審査基準や落ちる確率、チェックされるポイント、落ちてしまった際の対策について解説しました。

審査では、不動産評価額のほかに返済能力や他社からの借り入れ状況などもチェックされます。また、収入を証明できる書類や事業計画書、返済計画書などの提出を求められることもあるため、すぐに対応できるよう事前に準備しておくことが大切です。

ワコーファイナンスは、静岡県と愛知県を拠点に営業している地域密着型の金融会社で、急な資金需要にもスピード審査で対応します。営業時間内にお電話で問い合わせいただければ最短10分で審査結果をお知らせし、最短2日で融資が可能です。

公式ウェブサイトでは、不動産所在地や借入希望額を送信いただくことで融資の参考金額を提示するお試し診断もあります。不動産担保ローンのことなら、ワコーファイナンスにぜひご相談ください。

本記事は正確な情報を掲載するよう努めておりますが、 情報が古くなったりすることもあり、必ずしもその内容の正確性を保証するものではございません。 当該情報に基づいて被った損害については責任を負いかねます。

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静岡県 駿東郡長泉町 60代 女性 (売却中の不動産で融資)

不動産を売却中であり、売れるまでに支払いを済ませなければならないものがあった為にワコーさんに相談しました。不動産が売れるまでの取引になりますが、親切に対応してもらい無事に融資を受けました。

担当者より

自身が所有されている不動産を売却中で、売れるまでの期間だけお借入れ出来ないかと相談を受けました。弊社では不動産を売却中などでご融資から返済までの期間が短くても問題無い事をご説明しました。
無事にご希望された日までにご融資する事ができました。

二番抵当とは?不動産担保ローンで追加融資を受けるためのポイント

お役立ち情報 2024/12/19

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抵当権は、ひとつの不動産に対し複数設定でき、設定された順に「第一抵当権」「第二抵当権」と呼ばれます。住宅ローンなどを返済しながら、二番抵当で追加の融資を受けることはできるのでしょうか。

本記事では、二番抵当で追加融資を受けたいと考えている方へ向けて、二番抵当の概要について、融資可能な不動産担保ローンの選び方や成功するポイントを解説します。

二番抵当とは?不動産担保ローンの基本的な仕組み

不動産担保ローンでは、抵当権が設定されることがあります。以下では、抵当権について、抵当権の順位や二番抵当でも融資が受けられるのかを解説します。

抵当権とは

不動産担保ローンにおける抵当権とは、債務者が返済できなくなり不動産が競売などにかけられたとき、抵当権者がほかの債権者(金融機関)に優先し、弁済を受けられる権利のことです。

債務者が返済できなくなると、債権者は裁判所に申し立てをし、強制的に抵当権が設定された不動産(土地・建物)を競売し、売却金額から優先的に弁済を受けられます。

抵当権の順位とは

抵当権はひとつの不動産に対し、複数設定できます。先に設定されたものから「第一抵当権」「第二抵当権」と呼ばれます。

債務者が返済できなくなった場合、担保としている不動産の売却金額で、第一抵当者から第二抵当者といった順で返済します。

たとえば、すでに住宅ローンを組んでいて、ローン返済中の不動産を担保として融資を受ける場合、すでに不動産には抵当権が設定されているため、新たに融資する債権者は第二抵当権になります。

二番抵当での融資の可否

ローン返済中の不動産を担保とし、二番抵当で新たな融資を受けることは可能です。ただし、担保余力があるかどうかが審査されます。

また、二番抵当となる債権者からすると、債権回収の危険性が高まるため、銀行によっては一番抵当以外では融資していないところもあります。

二番抵当で融資を受けられるかの可否は「銀行や金融機関による」ということです。

二番抵当でも融資可能な不動産担保ローンの選び方

二番抵当で不動産担保ローンを受けたいと考えているのであれば、金融機関選びは重要です。二番抵当でも融資可能な金融機関を選ぶうえでのポイントは、おもに以下の3つです。

  • ノンバンク系機関を選ぶ
  • 担保不動産の価値を高く評価する機関を選ぶ
  • 金利と融資条件を比較して選ぶ

それぞれ詳しく解説します。

ノンバンク系機関を選ぶ

ノンバンク系機関とは、銀行以外の金融機関を指します。おもには、信販会社、消費者金融などです。これらのノンバンク系機関は、銀行と比べて審査が寛容なところも多く、二番抵当でも融資を受けやすい傾向にあります。

ただし、審査が通りやすい分、銀行と比べて金利が高く設定されていることも多いため、注意が必要です。

担保不動産の価値を高く評価する機関を選ぶ

担保となる不動産を高く評価してくれる金融機関であれば、二番抵当でも融資を受けやすいでしょう。

不動産担保ローンを受ける場合、不動産の担保評価額にもとづき、金融機関が融資上限額を定めます。同じ土地や建物であっても、金融機関が異なれば不動産に対する評価や融資上限額は異なります。

担保とする不動産に高い価値があると評価してくれる金融機関であれば、第二抵当でも債権回収できると見なしてくれるでしょう。また、高く評価してもらえれば低金利を設定してもらえる可能性も高まります。

金利と融資条件を比較して選ぶ

二番抵当は、一番抵当に比べて債権回収の危険性が高まるため、一番抵当以外では融資していない金融機関も少なくはありません。また、融資が受けられたとしても一番抵当に比べて、金利や融資条件が厳しくなる傾向にあります。

そのため、二番抵当でも融資が受けられる金融機関を見つけられたら、少々条件が悪くてもすぐに申し込みに進みたいと思う方もいるでしょう。

しかし、不動産の価値は流動的であるため、タイミングを見極めることも大切です。不動産の評価額を定期的に確認し、複数の金融機関に依頼して金利や融資条件を比較したうえで選びましょう。

ワコーファイナンスでは、初めての方でも安心な地域密着の金融会社です。静岡県、愛知県を中心に地域密着だからできる顔の見える安心のお取引が可能なため、不動産担保ローンをお考えの方は、ぜひ一度相談ください。

二番抵当融資を成功させるためのポイント

成功するうえで、大切なことは「債権者への債権回収の危険性を減らす」ことです。以下では、二番抵当で融資を成功させるためのポイントをいくつか解説します。

借入希望額は慎重に設定する

二番抵当で不動産担保ローンを申し込む場合、借入希望額は低めに設定することをおすすめします。

二番抵当では一番抵当より債権回収の危険性が高まるため、借入希望額が大きいとさらに危険性が高まると判断され、審査に通らないことがあります。

必要以上に設定せず、少しでも低めに設定するよう心がけましょう。

住宅ローンの返済を進める

二番抵当で不動産担保ローンを申し込む場合、少しでも住宅ローンの返済を減らしておきましょう。一番抵当の債権額が少なければ少ないほど、二番抵当が回収できる金額が増えるためです。

住宅ローンの返済を進めることで、第二抵当権者からの融資額を増やしやすくなります。

不動産の担保エリアを確認

金融機関が取り扱い可能なエリアに担保とする不動産があるかどうかは、事前に確認する必要があります。対象外のエリアとなった場合、もちろん融資は受けられません。

ほとんどの金融機関で対象エリアが設定されているため、ホームページや電話で事前に確認しておきましょう。

ワコーファイナンスでは、静岡県、愛知県、名古屋市、岐阜県、三重県、神奈川県、山梨県で融資を行っております。事前の調査費用及び保証料は0円のため、不動産担保ローンをお考えの方は、ぜひお申し込みください。

審査書類の不備を防ぐ

審査を受ける際には、書類提出が必要です。必要書類に不足や不備があると、審査がスムーズに行えません。

融資を受ける際には不動産の価値だけでなく、債務者となる個人の信用問題も重要なため、不利になる印象を与えないように余裕を持って準備しておきましょう。

正しい事業計画書の作成

金融機関では、信用できる人(会社)であるか返済を滞ることがないか、信頼性や将来性を評価するために、事業計画書の提出を求められます。審査基準となる重要な書類のため、正しく作成しましょう。

不明点があれば金融機関に確認し、個人での作成が困難な場合には税理士や専門家に相談するのもひとつの方法です。

抵当権抹消手続きの費用と手間を考慮

担保としていた住宅のローンが完済したら、不動産の抵当権抹消手続きが必要です。この手続きには抵当の数だけ費用がかかるうえに、手間もかかります。

どれくらいの費用や手間がかかるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

ワコーファイナンスでは、お試し診断を実施しております。すぐに結果がわかるため、不動産担保ローンを検討の方は、ぜひ一度お申し込みください。

まとめ

本記事では、二番抵当の概要や金融機関の選び方、二番抵当での融資を成功させるポイントについて解説しました。

ワコーファイナンスでは、二番抵当で不動産担保ローンの追加融資を受けたいという方のご相談も承っております。融資は、静岡県、愛知県、名古屋市、岐阜県、三重県、神奈川県、山梨県を対象にご相談いただけます。

WEB上から申し込めるお試し診断もございますので、ぜひ一度お問い合わせください。

 

 

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当該情報に基づいて被った損害については責任を負いかねます。

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愛知県 名古屋市北区 60代 男性 (そのほかの不動産担保ローン)

急な相談にもかかわらずとても親身に話をしていただけました。
ありがとうございました。

担当者より
相続した空き家の実家を担保にと相談に見えました。
私どもは自社ビルで地域密着型の会社であり、対面でなんでも相談できる会社です。
ワコーファイナンスでは自宅以外の不動産、例えば所有している空き家、空き地、駐車場、農地などを担保として融資させていただいているお客様が多数いらっしゃいます。
今後ともよろしくお願いいたします。

不動産担保ローンの銀行が行う担保評価額とは?算出方法と一緒に解説

お役立ち情報 2024/12/12

サムネイル

不動産担保ローンで銀行から融資を受けるとき、それぞれの銀行によって融資上限額が定められますが、融資上限額は担保とする不動産の担保評価額にもとづき算出されます。

そのため、不動産担保ローンで銀行から融資を受けたいと考えている方は、担保とする不動産にどれくらいの評価があるのか事前に知っておきたいでしょう。

そこで、本記事では不動産担保ローンの銀行が行う担保評価額の算出方法について解説します。

【不動産担保ローン】銀行が行う担保評価額とは?

担保評価額とは、融資の返済が滞ったとき、担保とする不動産によって資金回収ができるように設定する不動産の評価額のことです。

不動産を担保とすることで、債務者の与信だけでは融資を受けられない高額の融資が可能となります。そこで、銀行は担保に対して融資額が見合うかどうか不動産を評価し、その評価にもとづき融資上限額を定める必要があります。

担保評価額は、担保とする不動産の評価額に一定の担保掛目を乗算し、計算されます。

また、不動産の評価額は、一物五価と呼ばれる複数の指標によって定められます。一物五価は、ひとつの不動産に対して、五つの価格を示す指標があることを意味する言葉です。五つの具体的な指標は、公示価格(地価)、実勢価格、基準地価、路線価、固定資産税評価額です。

これら五つの指標のうち、どの指標を採用し評価するかは銀行によって異なります。さらに、担保掛目も銀行や資金使途によって異なり、60〜80%程度とされています。

そのため、同じ不動産を担保としても銀行によって担保評価額が異なり、融資上限額も違ってくるでしょう。少しでも多く融資を受けたいと考えているのであれば、複数の銀行に相談することをおすすめします。

不動産担保ローンの担保評価額の算出方法は?

以下では、不動産担保ローンの担保評価額の算出方法について具体的に解説します。不動産の担保評価額の算出方法は「土地」と「建物」の2種類です。

土地の算出方法

土地の算出方法は、一物五価のうち「路線価」や「基準地価」をもとに計算されるのが一般的です。

路線価とは、路線(道路)に面する標準的な宅地の1㎡あたりの価額のことです。国税庁によって毎年発表されており、国税庁ホームページ「財産評価基準書」から確認できます。路線に面する土地の面積、奥行、借地権割合などにより土地の価格を算出するものです。主に市街地の土地を算出する際に使用されています。

しかし、山や一部の道路などには路線価が設定されていません。その場合は基準地価により評価します。基準地価は、国土利用計画法により各都道府県から毎年発表されており、国土交通省が運営する不動産情報ライブラリ「国土交通省地価公示・都道府県地価調査の検索」から確認できます。

基準地価をもとに面積などから土地の価格を算出するものです。路線価や基準地価を確認し、土地の価格が5,000万円だった場合、そこに担保掛目の60〜80%をかけて、3,000~4,000万円程度が担保評価額となります。

建物の算出方法

建物の算出方法は、一物五価は使用せず「原価法」や「収益還元法」をもとに計算されるのが一般的です。

原価法は、同じ住宅を同じ場所に建てた場合の費用を調べ、経年による価値の低下を減額し、価値を算出するものです。原価法は、再調達原価の把握や、減価修正ができる不動産に適しています。

対する収益還元法は、不動産が将来生み出すであろう利益からその不動産の価値を算出するものです。おもに賃貸物件などの事業用不動産の評価方法として用いられます。

建物の担保評価額のもととなる原価法や収益還元法は、個人で調べることは難しいでしょう。建物の担保評価額は、業者に依頼し算出してもらうことをおすすめします。

不動産担保ローン利用時の流れは?

以下では、不動産担保ローンを利用する際の流れについて解説します。銀行によって異なる場合もありますが、おもな流れはお申込み→審査→契約→融資の4ステップです。

お申し込み

まずは不動産担保ローンを利用する銀行を選び、銀行に申し込みをします。

不動産担保ローンは、カードローンやフリーローンなどの無担保ローンとは異なり、担保の審査に時間を要するため、時間には余裕を持って申し込みましょう。

銀行によって担保評価額や融資上限額が異なるだけでなく、審査や契約にかかる時間も異なります。急いでいる場合は、審査や契約スピードが早い銀行を選択しましょう。

また、申し込み前には事前に融資可能な金額の見積もりを出してもらうことも可能です。見積もりのため、実際に融資を受けられる金額とは異なる場合もありますが、融資額の目安を知りたい、ほかと比較したいという方は、事前に見積もりを依頼しておきましょう。

ワコーファイナンスは、地元の金融会社で、静岡県、愛知県を中心に顔の見える安心のお取引を行っております。事前の調査費用及び保証料は0円のため、不動産担保ローンをお考えの方は、ぜひお申し込みください。

審査

必要書類を提出し申し込みが完了すれば、審査に移ります。審査にかかる時間は銀行により異なりますが、一般的には1週間程度かかるとされています。

また、正確な審査によって、事前の見積もりより融資上限額が少なくなってしまう場合や、借りられなくなってしまう場合もあるため、注意しましょう。

以下のページではお試し診断を実施しております。すぐに結果がわかるため、不動産担保ローンの審査が不安な方は、ぜひ一度お申し込みください。

契約

審査が無事に終了すれば、銀行で融資契約を行います。契約時には、実印や印鑑証明、登記済権利証などの書類が必要です。また、印紙税の納付が必要な場合もあります。

書類の紛失などで再発行が必要な場合、契約までにさらに時間を要するため、契約時に必要な書類はあらかじめ確認し、前もって準備しておくことをおすすめします。

融資

契約が完了すると、融資実行日に融資額分が指定口座へ振り込まれ、同時に返済も始まります。

不動産担保ローンは返済が滞ると、担保としている不動産によって資金回収されてしまうため、期日を忘れず返済が遅れないように注意しましょう。

スピード審査・最短2日・資金使途自由の安心不動産担保ローンも行っております。初めての方でも安心してご利用いただけるため、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

本記事では、不動産担保ローンの銀行が行う担保評価額と算出方法について解説しました。

ワコーファイナンスの不動産担保ローンは、最短2日のスピード審査で、資金使途も自由です。愛知県・名古屋市・静岡県・静岡市・浜松市・沼津市に店舗があり、岐阜県、三重県、神奈川県、山梨県も対象エリアになります。

お試し診断も行っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

 

 

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情報が古くなったりすることもあり、必ずしもその内容の正確性を保証するものではございません。
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静岡県 島田市 60代 女性 (不動産担保ローン)

孫のお祝いや葬儀も重なって大変になってしまい、お試し診断をしてみたら直ぐに手続きをして貰えて間に合ったので助かりました。

担当者より
この度は、ネット(スマートフォン検索)より弊社へお申し込み下さり、ありがとうございました。
早急に必要とのご希望でしたので、最短2日にて予定のお手伝いが叶い、喜んでいただけて光栄です。

※年末年始休暇のお知らせ※

お客様各位

下記期間を休業とさせていただきます。

●休業期間●
 令和6年12月27日(金) ~ 令和7年1月5日(日)

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◆ 各種お問い合わせなど 休業中は、メールやお電話等でのお問い合わせに対するご返答などが休止となります。
 休業中にいただいたメール・FAXでのお問い合わせ等につきましては、休業明け営業日【1月6日(月)】以降のご連絡となります。 

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